過敏性腸症候群

~過敏性腸症候群の特徴~

病院で検査を行っても、異常が見られず腹痛や腹部の不快感を伴って、便秘や下痢等が長く続く病気


原因

①消化管運動異常

②消化管知覚過敏

③心理的異常

上記3つが挙げられます

※これらの異常を引き起こす真の原因は不明


症状の現れ方

主な症状は、腹痛もしくは腹部不快感と便通異常

腹痛の性状は、発作的に起こる疝痛(さし込むような痛み)また持続性の鈍痛のいずれかで、便意を伴っていることが多く、排便後 一時的に軽快する傾向を示す。一般的に、食事によって症状が誘発され、睡眠中は症状がないという特徴がある。


(1)下痢型(俺)

 突如として起こる下痢が特徴。(薬のおかげで問題ない)

(2)便秘型

 腸管がけいれんを起こして便が停滞。水分がうばわれた便はウサギの糞のようにコロコロになり、排便が困難になる

(3)交代型

 下痢と便秘を交互に繰り返します。

(4)分類不能型

いずれも満たさないもの


治療の方法

(1)生活・食事指導

症状を悪化させる食品(大量のアルコール、香辛料など)の摂取はひかえましょう。食物繊維の摂取は、便秘または下痢どちらのタイプにも有効なので積極的にとるべき。

(2)薬物療法(俺)

高分子重合体、消化管運動調節薬、漢方薬などがまず投与されます。

下痢に対して乳酸菌や酪酸菌製剤(いわゆる整腸薬)、セロトニン受容体拮抗薬、止痢(しり)薬、便秘に対して緩下薬、腹痛に鎮痙(ちんけい)薬が投与されることもあります。これらの薬剤で改善がみられない場合は、抗不安薬、抗うつ薬が考慮されます。

(自分はセロトニン受容体拮抗薬(イリボー錠5μg))

(3)心身医学的治療

精神療法、自律訓練法、認知行動療法などがある。

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